プロフィール


長山智美
インテリアスタイリスト。
雑誌『Casa BRUTUS』、 『ELLE DECO』などのインテリアやプロダクトページのスタイ リングが主なお仕事。
他に企業ショールームやカタログのインテリアスタイリングなどなど。
ただ今この秋のデザインイベントなどに向けてインテリア企画の仕込み中です。
また、最近は勝ちどきにありますセレクトショップ『@btf』のウェブサイトにて雑貨 オンラインも始めました。ぜひのぞいてみてくださいね!

tomominagayama@excite.co.jp
最近のお仕事
『Casa BRUTUS 11月号』

「連載:デザイン狩人」「リチャード・ジノリタイアップ」


『ELLE DECO 11月号』

連載「TREND WATCH」




『無印良品の家』
店頭ポスター、リーフレット
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ミラノサローネ レポート・その6
お待たせいたしましたつ。ついに最終回。サローネレポート・その6でございます。かねてよりお知らせしました通り、今回はラスト&クライマックスにつきワタクシ的イチオシのおバカモノ特集。ではさっそく笑ってやってくださいまし〜。

d0152059_022982.jpgああ、やはりおバカモノ、さすがおバカモノ、何せワタクシの本年度No.1。にしてもいったいこれまでにコレほどの感動があったでしょか? かねてよりその種のモノじゃ突出したスーパーデザイナーであられる、ガエターノ・ペッシェ先生。先生が今回メリタリア社よりリリースしてしまった<Gli Amici>なる動物ランドは間違いなくおバカデザイン史上に残る最強のアイテムかと存じます。ワタクシ、フィエラ会場でのファーストコンタクト以来、もう片時も忘れるコトができませぬ。

d0152059_024057.jpgでもってこちらはそのバリエ。個々の動物たちが合体することで、ソファやらチェアやらスツールやらといろんな楽しみ方ができちゃうのでございます。ちなみにショールームにてこれら動物に試乗されておられる方々はみなさま至福の笑顔にて輝いてございました。「そもそもデザインとはこうであるべき」とは、やはりサローネ取材にいらしていたライター土田さまからのお言葉でございます。

d0152059_025761.jpgそしてこちらもメリタリア社よりリリースのペッシェ先生、<Montanara>なる大自然パノラマソファ。座るだけで雄大なネイチャーに身を置くコトができちゃう、(おそらく)アウトドアコンセプトなお品でございます。コレだけ見てもかなり突き抜けたおバカさ振りでござりますけど、お隣に上記動物ランドが併設されていたがための相対効果でずいぶんとシリアスなお品に見えました。コレもペッシェ先生の作戦のウチでござりましょか!?


d0152059_031654.jpgで、このアヤシ系ドロドロ野菜もまたまたペッシェ先生。ただのおバカオブジェと思いきや、かなりマジなキッチンメーカー、エリカ社のレンジフードなのでございます。このフード下で出来上がるお料理っていったいどーゆう系統のグルメなんでござりましょか?

d0152059_032916.jpg次はおバカさ加減じゃペッシェ先生と並び称されるあのアレッサンドロ・メンディーニ先生モノ。ビブロスカーサなるビブロスプロデュースのインテリアブランドから登場しました、ブルジョアジーテイスト溢るるおイス、<Murillo>でございます。デザインコンセプトは過去と未来、クラシックと前衛のミックスとか。やはりこの強引さが過激おバカデザインの秘訣でござりましょか。ちなみにこちら、ブルジョアお子様向けおイスなんてのもラインナップしてございました。

d0152059_034341.jpgそしてこちらもメンディーニ先生、メリタリア社製。ほどよくラブ♡なフリル使いと、まるでオバサン水着のよなファブリックの奏でるハーモニー。コレ一台でお部屋の雰囲気をグッと引き締めてくださるコトでしょう。

d0152059_035360.jpgさらにメンディーニ先生。こちらはカッペリーニ。かのプルーストチェアをメンディーニ先生デザインの斬新ファブリックにて新たな装いにモデルチェンジ。旧モデルよか俄然おバカにハデにファンタジーにアップグレードされてございます。

d0152059_041655.jpgお次ぎはエスタブリッシュド&サンズから、ワタクシ的に注目度No.1アーティスト、リチャード・ウッズによる<Bricks & Moter>ソファ。確か昨年まではおウチ内装やらインテリアやらにリアル木目グラフィックを施すつう手法でござりましたが、今年はリアルレンガグラフィックなんてなワザも追加されたよでございます。「ならばコレはウッズじゃなく、レンガでは?」とご一緒しましたCasaスタッフがツッコミを入れておられました。以来編集部内ではこのおイス、「リチャード・レンガ」と呼ばれてございます。

d0152059_043083.jpgそして今年のカンパーナブラザーズはこちら。エドラ社よりリリースのおソファは、ギャル系フワフワファー素材。渋谷109あたりで販売すれば、おカネ持ちギャルが「カワイイ〜♡」とか言って買ってくださるかもしれません。

d0152059_044785.jpgで、ラスト。最強のおバカモノメーカーと言ったらやっぱしグフラム。毎年「今年はどんなおバカモノを魅せてくれるんでしょ?」とワタクシ的No.1に楽しみなブランドなのでございます。で、今年の新作リリースらしきのはリンゴ。こちら確か70'sあたりの復刻のはず。けどプレスキットも情報も全く無きまま、展示の片隅にヒッソリと置かれてございました。不勉強につきデザイナー名、作品名など不明でござりまする。

つう感じでサローネレポート、いかがでございましたでしょか? もちろんこちらブログ掲載品以外にも、まだまだ紹介しきれぬすてきインテリアが多数ございます。それにつきましては6/10発売『Casa BRUTUS 7月号』での怒濤の取材18ページ、最強サローネレポートをご覧いただけましたら幸いでございます。モチ、ワタクシのサローネ番記者も2Pございますの。
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by tomominagayama | 2009-05-13 00:52 | お薦め情報 | Comments(3)
ミラノサローネ レポート・その5
GWは今年もまたまた何もせず引きこもりと化してしまったワタクシ。そのせいで遅くなりましたがサローネレポート・その5でございます。今年は2年に1度、新作照明が発表されるユーロルーチェの年。そこで見つけた逸品たちなどをチラリとご紹介さしていただいちゃいます。

d0152059_6471670.jpgイタリアン照明と言ったらまずはやはりフロス。今年のフィエラ内ブースはコンテナパレット&段ボールにて会場構成。おそらくエコがテーマでございましょう。そ言えば聞いたところでは、近々ヨーロッパの照明は白熱灯が全面禁止、蛍光灯またはLEDがマストになるのだとか。そんな訳で今年の新作のほとんどはLEDを使ったデザインでござりました。これもエコの一環なんでしょね。

d0152059_6473035.jpgで、フロス新作。パトリシア・ウルキオラのアウトドア照明<EUPHORBIA>。ディスプレイを見ての通りモティーフはサボテンかと。植物の間に配すると葉っぱや花の陰と重なり合ってライトが保護色になりつつも植物に不思議な光を投げかけるつうコトでございます。モチ、光源はLEDでございます。

d0152059_6474218.jpgまたワタクシ的にお気に召しましたのは、ロン・ギラドによる<TECA>。5つの歴史的スタイルのランプシェードをガラスのショーケースに入れましたつう、「古きモノをデザイン力で新しく」てな近ごろ流行りのコンセプト。けどこうして見ますと、まるで博物館展示のよでなかなか結構なのです。

d0152059_6475524.jpg次はやはりイタリア、アルテミデ社。新作はかのザハ・ハディット<Genesy>。リリース見ますと、LEDの何やらスゴいハイテク機能が搭載されてるよでござりますが、すべて英語ゆえワタクシには解読不能。ご興味ございます方々は申し訳ござりませぬが、Casaのサローネ速報をお待ち下さいまし〜。

d0152059_648699.jpgまた、こちらもアルテミデ。ロス・ラブグローブによる<Cosmic Angel>なるシリーズはメタリックシェードの表面が鱗模様、さらには全体がLEDでブルーやらイエローやらレッドに光るつうアナザーワールド爬虫類&昆虫系生物モノ。これぞ照明エイリアンでござります。

d0152059_6482058.jpgそして照明と言えばこの人、インゴ・マウラー先生。新作は投網のよな質素な網にキラキラ☆クリスタルを景気よく配しちゃいました、うっとりするほど美しきシャンデリア<Lacrime del Pescatore>。この作品名、イタリア語につきどのよな意味なのかはっきりとは分かりませぬが、ペスカトーレとか言うあたりやはりコンセプトは投網、キラキラ☆クリスタルは引き上げの際の水滴なのでござりましょう。そ言えば展示では天井から水がこれまた景気よく滴ってございました。

d0152059_6483184.jpgそして最後はmoooi新作。LEDのみで美しい光の玉を作り出した、レイモンド・プッツなるデザイナーさんのかなりな傑作<raimond>ペンダントライト。まるで花火のよでございます。

d0152059_6484189.jpgで、こちらのお掃除するメイドさんは何やらmoooi展示演出の一環。こちら会場には2回ほどお伺いさせていただいたのでござりますが、お姉さん、いずれの日も懸命にお掃除されておりました。お陰さまで会場はピカピカ、男子は萌え萌え〜♡の一石二鳥。さすがマルセル・ワンダース、ヤリ手なのです〜。









その5いかがでござりましたか?
実を言いますと、今年の新作照明で間違いなくピカイチNo.1かと思われますフロスースタルクモノてのがございました。がしかしこちら、リリースも無く、写真撮影もNG。ですんでココでご紹介さしていただけないのが残念無念。6/10に発売になりますCasaにはこちらもバッチシ掲載されるよですんで、みなさま、も少しお待ちくださりませ。

そして次回はサローネレポート最終回。いよいよワタクシ大本命のおバカモノ特集をと思ってございます。ぜひにお楽しみに〜!
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by tomominagayama | 2009-05-07 08:38 | お薦め情報 | Comments(0)
ミラノサローネ レポート・その4
ミラノから帰国以来、すっかり時差ボケ。まいにち昼夜逆転の生活を送っております。ですんで、今日も早朝からはりきってブログ更新さしていただきました。
サローネ・その4、今回はネイチャーフレンドリーなこのご時勢ゆえに人気急上昇中、リリースラッシュのガーデンファニチャー特集でございます。

d0152059_502937.jpgまずはここ数年、デザイン系オシャレガーデンファニチャーを発表してますフランスのブランドemu。今年はデザイナーにカルロ・コロンボを起用し、エレガントなワイヤー家具<Intrecci>をリリース。ブライトなホワイトが芝生グリーンにまばゆいのです。

d0152059_50407.jpg次はあのB&B ITALIA。パトリシア・ウルキオラのほっこり系アウトドアファニチャー<CRINOLINE>。ポリエチレンの枠にナチュラルファイバーの紐を繰ってかたち作られてるらしいです。写真はポンチョ付きのアームチェア。ちょっとラブ♡

d0152059_505342.jpgそしてザハ・ハディットの巨大植木鉢などで知られるセラルンガも今年は植木鉢じゃなく、マーク・サドラー、デザインのアウトドアファニチャーを発表。このラグジュアリーさ、やはり海辺のお邸テラスなぞに置くんでしょか?

d0152059_51499.jpgで、このかたちはやっぱしスタルク。ドリアデの新作<OUT/IN>。このシェルター的ハイバック、ガーデンでのヒミツ会合なぞに最適かもしれませぬ。

d0152059_511695.jpgそして今回見たものの中でもトップクラスに欲しくなったお品。デ・パドヴァ社の新作、Aksu/Suardiなるデザイナー手掛けるラウンジチェア<Framura>。「ともあれ無理してでもおウチのベランダに! 」ても思ったのですけど、やはりこちら、リゾートじゃなきゃサマになりませぬよね〜。

d0152059_512633.jpgそしてラスト。規模といい大きさといいお値段といい、コレならウチにもOKじゃないかと思われるダネーゼの袋入りグリーン。ダネーゼのロゴ入り袋がかなりイカすのです。

d0152059_513752.jpgで、ちょっと余談ですけど、サローネ市内のメイン会場の一つであるトリエンナーレの中庭に今年はワタクシの大好きなアーティスト、ジャコモ・バラのオブジェが突如出現しておりました。春のうららか陽気の中庭グリーン、コレがサローネ巡りの道中じゃなきゃ、ぜひとも真っ昼間からおスプマンテなんぞいただきつつ、まったりしてみたかったでございます....。
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by tomominagayama | 2009-05-02 06:10 | お薦め情報 | Comments(0)
ミラノサローネ レポート・その3
サローネ良かったモノレポート・その3でございます。昨日もお知らせしました通り、本日は今とっても気になるオランダ、北欧、スペインの新作をご紹介さしていただきます。ではさっそく。

d0152059_2424867.jpgまずはオランダと言えばやはり一番気になるのはスタジオ・ジョブ。今年の彼らはミラノ市内の教会を舞台に<THE GOSPEL>なるテーマでキリスト教モティーフアイテムを発表。写真は教会の階段吹き抜けに神々しくも鎮座しておりました巨大ステンドグラスでございます。他にも「ノアの箱船」やら「受胎告知」やらのデルフト陶器がイロイロ展示してございました。こちらも必見なのでございます。(6/10発売のCasa BRUTUS 7月号「サローネレポート」には掲載されるでしょう、おそらく。)

d0152059_2425926.jpgまたガテン系家具<スクラップウッドシリーズ>で知られるピート・ヘイン・イークさまもミラノいちセンスの良いインテリアセレクトショップ<ロサーナ・オルランディ>にて新作イロイロを展示。朝早くお訪ねしたところ、ご本人さまがいらっしゃりました。新作の卓球台(たぶんテーブルにもなる)について曰く、「これまでの緑の卓球台じゃなく、もっとナチュラルなモノを出したかった」とか。ピートさまのテーブルでオシャレに卓球....。へなちょこピンポンのワタクシには恐れ多きコトでございます....。

d0152059_2471897.jpgそしてオランダの老舗陶磁器ブランド、ロイヤルティヘラーマッカムは新作としてダッチオーブン(暖炉)を発表。クラシカルかつカントリーテイストなタイルがさすがたいへんにすてきではござりますけど、日本のおウチ導入はちょっと難しいかもしれませぬ。

d0152059_247313.jpgで、こちらもマッカム。ほっこり素朴なうつわがいろんな形と色バリで登場。これなら日本の食卓にも合いそですね!

d0152059_2474990.jpgお次ぎは北欧。先日のレポートでも登場しました3人組女子ユニット、フロントがmoooiからリリースしました<chess table>てのでございます。「サイドテーブルだけどおヒマなときはチェスも楽しめるでしょ! アタマも良くなるし! 」てな一石三鳥家具らしいです。

d0152059_248320.jpgまた、スェーデンの建築デザインスタジオ、TAFは梱包された荷物のよなソファやキャスター付き(台車?)チェアを発表。一見お固そですが、座るとフカフカ、コンフォタブルなのです。倉庫なぞで使ってみたら良いんじゃないでしょか?

d0152059_2481461.jpgラストはスペイン。ハイメ・アジョンの家具をリリースしてますBD社の新作はアントワネ+マニュエルなる二人組グラフィックアーティストの<Tout va bien>キャビネット。アーツ&クラフツ、しかもモティーフはファンタジー、まさに今な気分いっぱいのラブリ〜♡インテリアと言えましょう。がしかしこの家具の愛らしさとは裏腹にリリースに掲載されてましたアーティスト写真はかなりなゴス系ビジュアルにござりました。人は自分に無きモノを求めるんでしょか...。

さてサローネ・その3 良かったモノレポート、いかがでございましたでしょか?
明日からは人気のガーデンモノやユーロルーチェ新作照明などなど、また新たなカテゴリーにてレポートを続けさしていただきます。
どうぞお楽しみにお待ちくださりませ〜。
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by tomominagayama | 2009-05-01 04:00 | お薦め情報 | Comments(0)


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